かざはやクリニックの設備紹介
かざはやクリニックの設備紹介
受付
ゆったりとした空間で、落ち着いてお待ちいただけます。
清潔感と安心感を兼ね備え、心地よく過ごしていただけるよう心がけています。

心電図
心臓は、刺激伝導系という特別な電気システムによって規則正しく効率的に拍動しています。この刺激伝導系を流れる電気信号を記録するのが心電図検査です。
心臓のリズムの異常(不整脈)や、心臓の筋肉の中に病的な部分が存在していないかを知る手がかりになります。
心臓病の診断や治療効果判定のための窓口のような検査であり、健診でも広く行われています。
仰向けになった状態で両手足と左前胸部6カ所の計12か
所に電極を装着して測定します。記録時間は数分程度です。循環器内科では最も馴染みのある検査と言ってよいでしょう。

ホルター心電図
電極を装着したまま(心電図を記録しながら)普段の生活していただきます。
心電図異常が診断の必要となる不整脈疾患の診断や重症度評価のために使用することが多いです。
長時間(24時間以上)の心電図を記録できるので、受診時に症状が出ていなかった場合でも診断に至る可能性が高まります。
内服薬やカテーテル治療の効果判定のために行うこともあります。

心エコー図検査
超音波を使って心臓の構造や機能を評価する検査です。
心臓の動きや血流をリアルタイムで観察できます。
健診で心雑音を指摘された場合は心臓弁膜症や先天性心疾患の
有無を評価します。
「胸が抑えられるように痛い」や「階段を登ると息切れがする」といった症状がある場合は、心筋梗塞、心不全、心臓弁膜症などの疾患があるかどうかを中心に判定します。
多くの情報量が得られるにも関わらず、痛みも放射線被ばくもなく、気軽に受けられるメリット大の検査です。

腹部エコー検査
超音波で腹部臓器の状態を調べる検査です。
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、大血管の様子を観察することができます。肝臓の様子(脂肪肝や肝硬変)、胆管拡張、結石(胆石や腎結石)、腫瘍やのう胞、腹水の有無等が分かります。
仰向けになった状態で腹部にゼリーを塗って行います。呼吸を合わせていただく必要がありますが痛みはありません。
検査前は絶食が必要となります。内服薬については個別に相談さ
せていただきます。

ABI(血圧脈波検査)
手と足の血圧脈波をもとに動脈硬化の程度を数値として表すもので、動脈に高度な狭窄があるかどうかや、いわゆる血管年齢を知ることができます。
動脈硬化の程度は、年齢、高血圧、タバコ、悪玉コレステロールや血糖値など多くの要因に影響されます。
現時点でご自身の動脈硬化の値を知ることは、将来の心筋梗塞や脳梗塞等の心血管イベントのリスクが高いかどうかを予想することができます。

レントゲン
X線を使って身体内部の画像を撮影する検査です。
肺と心臓の状態や、骨折の有無を確認する際などにこちらの検査を行います。
比較的安価で、短時間で終了するため医療現場ではよく行われている検査の一つです。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
口または鼻から内視鏡を挿入して、食道、胃、十二指腸の内部を観察する検査です。胃炎、ポリープや腫瘍、胃潰瘍、逆流性食道炎などの疾患の診断に有用です。
胃の不快感や胸やけなどの症状がある場合に行います。
必要に応じて組織検査(生検)も行います。
検査前は、前日夜から食事を控えていただきます(少量の飲水は可)。内服薬については個別に相談させていただきます。
当クリニックでは、検査は局所麻酔薬で行っており、静脈麻酔薬は使用していません。

睡眠時無呼吸症候群簡易検査(SAS)
大きいいびきがあって日中に過度の眠気がある方、複数の降圧薬を内服しているにも関わらず血圧が下がらない方は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがあります。
まずは簡易PSGと呼ばれる検査を行います。
携帯型の装置を就寝時に装着して、睡眠中の呼吸状態と酸素飽和度(SpO2)の低下があるかを調べるもので、自宅で気軽に行えるのが最大のメリットです。
この検査でSASの疑いがある場合はその後の検査治療について相談させていただきます。
